皮膚科学講座

昭和20年11月、本学に皮膚泌尿器科学教室が誕生しました。そして、昭和39年7月、皮膚泌尿器科学教室から皮膚科と泌尿器科がそれぞれ独立して現在の和歌山県立医科大学皮膚科学教室となりました。
初代故西村長應名誉教授、2代目三嶋豊教授、3代目故青木和夫教授、4代目松中成浩教授、5代目古川福実教授にひきつづき、2017年7月から神人正寿(前熊本大学准教授)が就任しました。
医局員は教授の他に、病院教授/准教授1名、臨床教授1名、准教授1名、臨床准教授3名、講師1名、寄附講座准教授1名、学長特命講師1名、臨床講師1名、非常勤講師3名、 助教4名、学内助教6名、博士研究員、大学院研究生、非常勤医師、MD,PhDコース学生、そして、初期研修医(ローテーター)が日々臨床、研究に励んでいます。
研究?臨床テーマは皮膚免疫?アレルギー、膠原病、皮膚外科、創傷治癒、美容皮膚科、遺伝子診断などです。地域医療として、関連病院の充実に取り組み、2000年以降、新たに7病院に皮膚科が常設されました。
私どもの皮膚科は、日本皮膚科学会認定主研修施設および日本アレルギー学会認定教育施設となっています。
過去、統合的美容皮膚科関係の寄付講座、免疫制御学講座(寄付)を運営して成果をあげました。2009年8月より みらい医療推進センターに参画し、2013年から文科省障害者スポーツ医科学研究拠点にえらばれました。2012年4月から新たな寄附講座 光学的美容皮膚科講座(株式会社ジェイメック寄附)がスタートしました。2015年5月には第114回日本皮膚科学会総会を横浜で主管し、成功裏に終えました。
医局は研究棟の最上階10階、目の前に紀三井寺や和歌浦が展望できる、静かで最高の環境にあります。